東京都行政書士会のご案内

会長挨拶

“そうだ行政書士に相談しよう”といわれる存在に…

5月26日開催の東京都行政書士会定時総会で実施された会長選挙において、大勢の皆様のご支援により当選することができました。心より御礼申し上げます。
会長就任にあたり、所信を表明いたします。

私は、平成6年1月行政書士試験に合格し、同年10月東京会に入会し、20年が経過しました。
私は、行政書士の業務に誇りとやりがいを感じています。だからこそ、入会した会員には是非行政書士業務の醍醐味を味わっていただきたいと願っています。まずは、“業務の確立した行政書士” “勝ち残れる行政書士”になることです。そのために、私たちの基本業務である許認可申請業務を拡充するとともに、行政書士版インターンシップの導入など、実践的な研修を実施したいと考えます。そして、国民から信頼され、“そうだ行政書士に相談しよう”といわれる存在になることを目指します。

まず、業務については、私たちの伝統的業務である許認可申請を守るとともに、現地調査の立会権の確立などをとおして、より強固で拡充した業務となるよう努めます。また、役所に対し、窓口において行政書士証票・会員証、あるいは補助者証の確認がされるように要請し、業務侵害を防ぎます。一方、市民法務の分野においても、ADRセンターが用いている対話促進型紛争解決手法を十分に生かした合意形成の手法を用いて、市民から支持される業務の確立を目指します。

会員の業務の確立を図るとともに、地域との共生、役所との共生、他士業者との共生の“3つの共生”を掲げて会務に取り組む所存です。
まず、地域との共生においては、地域金融機関、町会・自治会、法教育をとおして学校との信頼関係を築き、地域に密着した存在となり、頼れる相談役となることを目指します。その効果として、相談を繰り返し受けることになります。その結果、業務が継続して受任できることになると期待されます。地域との共生は、言い換えれば支部活動の充実を図ることです。
次に、役所との共生においては、市民の最も身近にいる“街の法律家”として、官公署と強固な信頼関係を確立して、調停委員、民生委員などの各種委員を輩出し、市民生活のサポーターとして役所と市民との架け橋になるよう活動します。
更に、他士業者との共生においては、他士業者との信頼関係を深め、連携して依頼者の利益にかなうワンストップサービスの提供ができるシステムを構築します。

その上で、社会貢献活動にも勤しんでいく所存です。成年後見については、団塊世代が後期高齢者となる2025年に向かって、多くの会員の叡智を結集し、私たちのスキルを生かした活動を展開していく所存です。一方、法教育の推進は、地域との共生、役所との共生、特に法務省へのアピールにつながるものと考えられます。地域や役所との信頼関係を構築するにあたって、多大なる影響力を秘めており、東京都全域に全力で拡大していく所存です。

そのほか、新会館取得検討の推進、全会員参加による会長選挙の実施、特定行政書士の研究と活用、シンクタンクを設置し中長期ビジョンを設定することなどにも積極的に取り組んでいく所存です。

どうぞご理解、ご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

東京都行政書士会 会長 常住 豊

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